「ブレインHQ」は、パソコンや、タブレット端末などで行う脳のエクササイズプログラムです。
身体を鍛えるためにフィットネスクラブやジムに通うように、脳を筋トレのように鍛えようというトレーニングなのです。
ブレインHQ は脳科学に基づいたプログラムです。従来の脳トレのような心理学をベースにしたものとは根本的に違います。ブレインHQの効果は科学的に実証されています。
そんなブレインHQの脳トレのエクササイズを私が実際に試してみた体験談を紹介します。
《目次》気になるところから読む!
認知症予防にもなる脳トレの必要性
筋肉の衰えに筋トレが効果的なように、脳の衰えも脳トレが有効です。脳トレで活性化すれば認知症の発症を予防できます。
脳の機能は年齢と共に衰えてしまう現実
脳を働かせるには脳の重さの10倍以上の量のエネルギーが必要です。必要とされるエネルギーを供給しても脳が機能低下していては効率的に使われません。
健康な人でも年齢と共に脳が衰えていくのは、脳の充分な栄養を吸収する力が衰え機能が低下し、そのため更に栄養分を吸収することができなるという悪循環がおきているためです。
脳も体の一部です。筋肉と同じように年齢と共に衰えていくのは仕方がないことです。
脳トレは脳の「筋トレ」のことである。
加齢による筋肉の衰えは、筋肉トレーニングで軽減できます。
同年齢の筋トレを習慣にしている人とそうでない人とでは筋力に大きな差があります。筋力が衰えなければ「健康寿命(※)」はグッと長くなります。
脳も同じです。早い時期から脳を鍛えていれば、脳力の衰えを予防できます。
脳トレはできれば早い時期から始めた方がいい!
脳の衰えは、脳が萎縮することが大きな原因です。脳の萎縮が進むと認知症を引き起こすことがあります。
認知症というと高齢者の病気だと思っている人が多いのですが、脳の萎縮は40代から始まっています。認知症予防は早く始めるほど効果的です。
若い時期から筋トレをすれば、筋肉の機能がアップします。機能アップした分だけ筋力の衰えに対する余裕ができますよね。
脳トレも早い年代から始めればそれだけ能力がアップして、脳機能の低下によっておきる認知症への抵抗力が強くなります。
脳トレのポイントは「楽しい」こと!
認知症予防にも効果的な脳トレですが、トレーニング方法を選ぶときに一番肝心なのは「楽しいこと」です。
楽しくなければ続けることはできません。楽しくないことを続けるのはただの“ストレス”です。
ストレスは脳内から良くない物質を分泌させます。ストレスが続き悪性の物質が蓄積していくと認知症の予防どころか脳機能の低下を進めてしまう恐れがあります。過度のストレスは脳だけではなく体中の器官に悪い影響を与えます。
だからといって考えもせずにクリアできてしまうような内容ではトレーニングとはいえません。
「脳に適度の刺激があり、楽しく続けていける自分に合った脳トレーニング」
それを見つけることが肝心です。
脳エクササイズ「ブレインHQ」は科学的に証明された脳トレです!
若いときから始めた方がいい脳トレですが、どの年齢になっても手遅れということはありません。思い立った日が、今この記事を読んだときが始めるチャンスです。
いつでも気楽に始められて、その効果が科学的に証明されていることで注目を集めている脳トレが「脳エクササイズ・ブレインHQ」です。

ブレインHQはオンラインの脳トレシステムです。神経科学・脳医学研究30年の集大成として、神経科学者マイケル・マーゼニッヒ率いる国際的な専門家チームによって開発されました。
ブレインHQは一般的な脳トレとはここが違う!
人の身体はいくつになっても新陳代謝を繰り返して変化しています。老化は常に進み、そのまま放置していると衰えていく一方です。
現代人は、変化を続ける肉体に対して、持続的な筋トレをおこなうことで健康な体を長い間保っていけることを学びました。多くの人が会費を払ってトレーニングジムに通うようになったのはその表れです。
脳も同様です。いくつになっても変化し続けているからです。
「変わり続ける脳に対して持続的なトレーニングをおこなえば、平均以上の高いパフォーマンスを保つことができる」という脳科学の考え方から設計されたのがブレインHQです。
普及している脳トレは、大抵が心理学に基づいて作られています。そのため、一時的な記憶力を高める“コツ”を教えてくれるものが多く、それでは根本的な脳力のアップには繋がりません。
思いつきでそこらを走ってみたり、気が向いたときだけ腹筋をしても筋力アップに効果がないのと一緒です。
何度も繰り返すこと_反復練習で脳の記憶力を根本的に強化していくために、脳科学の考え方でプログラミングされた脳トレがブレインHQです。
ブレインHQは世界的な脳科学の専門家がシステム作りを担当
ブレインHQは、チームリーダーのマイケル・マーゼニッヒ博士をはじめとする世界的な脳科学の専門家100人以上が、それぞれの専門分野の知恵を持ち寄り共同で開発されました。
ブレインHQは科学的に効果があることが証明されています!
プログラム内容は専門家による実施試験を繰り返し、実際に効果があることは100以上の研究結果と論文を生み出し、それが認められていることでも証明されています。
ブレインHQは国際会議で認められた成果
2016年カナダで開催された国際アツハイマー協会(ADI)の国際会議で、ブレインHQのエクササイズ・プログラムのひとつ「スピードトレーニング」には「十年後の認知症発症リスクを半減させる効果がある」と発表されました。
スピードトレーニングは脳の処理速度を鍛えるプログラムです。75歳の方がスピードトレーニングを反復練習することで、なんと20代に匹敵する脳の処理速度を取り戻したことも実証されています。
その他にもブレインHQには、
- 高齢者の脳処理速度の向上
- 有効視野の拡大
- 聴力の回復
- 運転事故の防止
などにも大きな効果があったことが紹介されました。
ブレインHQはTBSの番組「ひるおび」でも紹介されました
ブレインHQは、認知症予防にも効果があるとして、TBSの番組「ひるおび」でも取り上げられました。
番組内では、情報処理スピードをトレーニングをすることで、認知症の発症リスクを半減できるという記事が紹介されました。
「より高齢になってから発症する認知症は遺伝の影響が少なく、これまでの生活の総決算という面が強い」
という研究結果があり、ますますブレインHQでの予防の効果が高いとのことが伺えますよね。
ブレインHQは成果が目に見えるから続けられる!
ブレインHQで行った、日々のトレーニングは自動的に記録されます。
トレーニングした日

脳エクササイズをした日には、カレンダー上にマークが付きます。ブレインHQの脳エクササイズは日々の積み重ねが大事ですので、なるべく毎日トレーニングをした方が力になります。
また、毎日何分間のトレーニングを行ったのかの履歴が残っていきます。この履歴はいつでも確認することができます。
カテゴリー別、星の獲得数

ブレインHQの脳エクササイズの種類は、下記の6つにカテゴライズされています。
- 注意力
- 脳の処理速度
- 記憶力
- 人付き合い力
- マルチタスク
- 空間記憶力
それぞれエクササイズを完了するたびに、星を獲得でき、自分の現在の星の数がグラフで見ることができます。
星の数で、そのエクササイズの得意・不得意が分かります。
星1つの場合、これまでにそのエクササイズを行った他の全利用者に比べ、やや苦戦していることを示します。
星5つだと、そのエクササイズレベルでトップクラスに入ることを示します。
年齢別ランキング

年齢別ランキングでは、自分と同じ年齢の利用者の中での順位がわかります。
円グラフの中央の数字は、同年齢の利用者中での自分のパーセンタイルのスコア
(年齢別の平均値)を示します。
同じ年齢の利用者全体を100 としたときの「自分の順位」を示します。数字が大きいほど成績が良いことになります。
私の場合、34才のランクが「76パーセンタイル」ですので、34 才の全利用者のなかで下から数えて76%(つまり、上位24%)にランキングされるということになります。
パフォーマンスマップ
「パフォーマンスマップ」は、ブレインHQのエクササイズで得たスコアの結果です。
継続することで、エクササイズの履歴が積み重ねられていきます。ブレインHQを初めたスタート時点からのスコアの推移や、同年齢の利用者のスコアと比較が出来たりします。
正直、ブレインHQの記録の見方は難しいです。でも毎日続けていくと、グラフに変化が見えてくるので、達成感があります。
特に意識して見たのは、年齢別のパーセンタイルのスコアです。同じ年齢の利用者さんの中で競争しているみたいで楽しく感じました。
これらの項目の達成値が、ひと目でわかるグラフィックで表示されるのでトレーニングを続ける励みになります。
ブレインHQのプログラムの内容
ブレインHQは下記の点に重点を置いて開発されたプログラムです。
- 自分の脳の状態を自己チェックできること
- 常にチャレンジすること
- 社会と交流すること
- アクティブな思考を持つこと
- 興味を持って持続すること
現在トレーニングできるのは23種類のゲーム・700レベル、9つの目的別コースです。
23種類のゲームは、下記の6つのカテゴリーに分類されます。
- 注意力
- 脳の処理速度
- 記憶力
- 人付き合い力
- マルチタスク
- 空間記憶力
これらのプログラムにはスマホやタブレット、パソコンからいつでもアクセスできます。タッチやマウスでの操作なので高齢者や小さい子供でもすぐ始められます。
いくつかご紹介すると……
1.注意力
ダブル・ディシジョン
「ダブル・ディシジョン」は車と標識の位置を当てるゲームです。
1.画面上に、車と”ルート66”の標識が同時に表示されます。
2.その後、車と”ルート66”の標識は画面から消えます。
3.最初に見た車の種類をクリックします。
4.その後、標識がどの方位にあったのかをクリックします。
車の種類はセダンとオープンカーといった、形状の違う2種類の車のどちらかが画面に現れます。色が同じですので、よく見ていないと見分けるのが少々難しいです。
正解し続けると、車と標識が表示される間隔が段々短くなっていきます。また、レベルが上ってくると、背景も見分けにくいものになってきます。もっとレベルが上がると、ひっかけの標識が出てくるそうです!

- 画面の中央に集中すること
- 画面に近寄りすぎないこと
- 人によって見落としやすい位置があるのでそこを意識してみる
この「ダブル・ディシジョン」は、注意力を高めるためのエクササイズです。シンプルですが脳の処理速度を上げる達成感が大きいプログラムです。
車を運転する時などに、急な飛び出しや、標識の判別に役立ちそうです。
ディバイデッド・アテンション
「ディバイデッド・アテンション」は、画面に現れる2つの画像が、中央に表示される条件と一致するかを当てるゲームです。
1.画面に2つの画像が表示されます。
2.中央に表示された条件と一致しているかを判断します。
3.「はい」か「いいえ」をクリックします。(パソコンの矢印キーでも可)
条件は、「同じ色」「同じ形」などと表示されます。一見簡単なようですが、制限時間もだんだん短くなってくるので、瞬時の判断力が必要です。
このゲームでは、「必要な情報」に目を向け、必要のない情報は無視するという力をつけるのに役立ちます。
ターゲット・トラッカー
「ターゲット・トラッカー」は、初めに表示された「泡」や「クラゲ」などの画像を見失わずに追跡するエクササイズです。
1.初めに、いくつかの「泡」や「クラゲ」などの画像が表示されます。
2.その後、画像は動き始めると同時に、同じ画像が増えて表示されます。
3.画像の動きが止まったら、最初に表示された画像だけを選びます。
最初に表示された画像は次第に動き出し、さらに同じ画像が増えます。最初の画像を見失わずに追跡していきます。
レベルが上がると、最初に生じされる画像の数も増えます。2~4個まではなんとか追跡はできましたが、5個、6個と増えていくと見失うこともありました。
また動くエリアも広くなるので、対象に注意をはらいながらも、全体にも目を配らなければなりません。
注意力を周りにも分散する力がつき、自動車の運転時にも役立ちそうです。
2.脳の処理速度
ヴィジュアル・スイープ

「ヴィジュアル・スイープ」は、画面に表示される縞模様が、内側に動いたのか、外側に動いたのかを見分けるエクササイズです。
1.画面に表示された縞模様が、2回動きます。
2.それぞれ、内側か外側に動きます。
3.1番目と2番目に動いた方向をクリックします。(パソコンの矢印キーでも可)
レベルが上がると、動きが早くなるので見分けにくくなります。
視覚処理のスピードや精度を上げるエクササイズになります。
例えば、スポーツをする時にとっさの判断と俊敏な動きに役立ちそうでうす。
ホーク・アイ
「ホーク・アイ」は、たくさんの鳥の中から、一羽だけ違う鳥を探します。
飛んでいる鳥を見上げて1羽だけ混ざっている種類の違う鳥がどの場所にいたのかを記憶するゲームです。
1.たくさんの鳥がしばらく画面に表示されます。
2.その後、鳥は画面から消えます。
3.一羽だけ違う鳥がいた場所をクリックします。
正解が続くと、鳥が表示される時間が短くなりすぐに消えます。レベルが上がると、鳥も見分けがつかないくらいに似たような鳥になります。さらに背景も複雑になり、見分けづらいものになっていきます。
「ホーク・アイ」は脳の処理速度を高めるプログラムです。
一瞬の情報を、瞬時に正確に判別する練習になります。脳の視覚情報を処理する精度が上がるので、日常生活においての記憶を鮮明に思い出せるようになるかもしれません。
例えば、誰かと映画を観た日の帰り道に、「主人公の部屋のインテイリアが素敵だった!特に窓の形とカーテンがセンスあったよね!」と言われたら、パッとその場面を思い出せますか?
視覚精度が上達すれば、そんな会話も有意義な時間になるかもしれません。
アイ・フォー・ディテール

「アイ・フォー・ディテール」は、画面に順番に表示される画像の中で、同じ種類の画像を選択していくゲームです。
1.画面のどこかに「花」や「蝶」が1つずつ表示でされます。
2.画像が消えた後、「花」や「蝶」が表示された場所に、白い☆が現れます
3.同じ柄が表示された箇所の☆を選択します
「花」や「蝶々」などを見分けていくのですが、だんだん表示されるスピードが早くなり、画像も色が似通ってきたりするので、正確に判断するのには集中力が必要です。
短期間の記憶や、視覚処理スピードの向上を鍛えてくれます。
サウンド・スイープ
「サウンド・スイープ」では、2種類の音の聞き分けをします。低音から高温に上がったのか、逆に高温から低音に下がったのかを判断をします。
1.高音から低音または、低音から高音に上がった音のどちらかがそれぞれ2回聞こえてきます。
2.初めに流れた音がどちらの音かを、「↑」または「↓」をクリックして選択します。(パソコンの矢印キーでも可)
3.2番めの音も同様に回答をします。
最初のうちは、音もゆっくり流れるので聞き分けも簡単ですが、段々音のスピードがアップするので変化が聞き分けづらくなります。
このエクササイズでは、周波数スイープを脳が素早く認識できるように鍛えてくれます。
日常生活の中で、「早口の人やモゴモゴと話す人の会話をうまく聞き取れない」「よく似た発音の言葉の聞き取りが難しい」と感じている人に有効です。
3.記憶力
メモリー・グリッド

「メモリー・グリッド」は、音の神経衰弱です。
1.画面に複数のカードが表示されます。
2.カードをクリックすると、音声で言葉が聞こえてきます。
3.同じ言葉のカードを探します。(正解するとカードが消えます)
シャッフルされたカードをクリックすると意味のない言葉が聞こえてきます。例えば、「タカ」「タガ」「アク」「イコウ」などです。
カードをめくる回数には制限があります。
レベルが上がるにつれて、似通った言葉になるので集中して聞き取りをすることが大切なエクササイズです。
短期記憶を鍛えるエクササイズになります。
耳から入ってくる情報を正確に覚えることが、記憶に繋がり、後からはっきりと思い出すことができるようになります。
シラブル・スタック
「シラブル・スラッグ」は、音声で流れる複数の言葉と、その順番を覚えるエクササイズです。
1.まず、音声で複数の言葉が流れてきます。
2.言葉が書かれたカードが画面上に表示されます。
3.覚えた言葉のカードを順番通りにクリックしていきます。
「メモリー・グリッド」同様、意味のない言葉です。
レベルが上がると、「タガ」「タカ」「ガカ」などの似た言葉が流れたり、覚える言葉の数が増えていきます。
このエクササイズも短期の記憶力を向上させるトレーニングになります。正確に聞き取り、記憶することで、普段の会話などのコミュニケーションを円滑にする効果があります。
シーン・クラッシャー
1.画面上に表示される複数の「羊」や「鍵」などの配置を覚えます。
2.画像が消えて、砂嵐の画面になります。
3.再度表示された画像の中に、最初には無かった画像が1つあるのでそれをクリックします。
瞬時に画像の配置を記憶しなければなりません。このエクササイズで短期記憶と探索力を鍛えることが出来ます。
用事をしている途中で中断し、再開する時に「何をしてたんだっけ?」と忘れて始めからやり直すということもなくなります。
4.人付き合い力
イン・ザ・ノウ
「イン・ザ・ノウ」では、人の会話を聞き、その内容についての質問に答えるエクササイズです。
1.流れてくる会話を聞きます。
2.直前の会話内容に関する質問が出題されます。
3.会話内容と合致する答えを選びます。
会話の途中で、注意をそらすような相づちが入ったりするので、会話の内容を注意深く聞く必要があります。
このエクササイズでは、会話内容を理解する力の強化ができます。
「最近、友人との会話が噛み合わない」「家族との会話が思い出せない」といった悩みを持つ人には有効なエクササイズかもしれません。
フェイス・ファクト

「フェイス・ファクト」は、人の情報を記憶するエクササイズです。
1.画面に1人ずつ顔写真と、その人の情報が与えられます。
2.それが何人か続いた後、ランダムで1枚の顔写真と3つの質問が表示されます。
3.顔写真と一致する答えを選びます。
人の顔と情報を正しく紐付ける力を養い、コミュニケーションを円滑にすることを目指します。
「人に興味をなくして人付き合いが億劫になってきた」「色んな人の情報が混乱してしまいがち」といった人におすすめのエクササイズです。
レコグニション

「レコグニション」は画面に表示された1枚の顔写真を覚え、3つの写真の中から初めに記憶した人の顔を当てるエクササイズです。
1.画面に表示される1枚の「顔写真」を覚えます。
2.画面が消えた後、複数の「顔写真」が並びます。
3.その中から、最初に覚えた人の顔を選択します。
レベルが上っていくと、斜め45度の顔や、横顔で判断しなければならなくなっていきます。
このエクササイズでは、人の顔を正確に認識する力を強化します。
「人の顔が覚えられない」「会ったことがある人だと分からずに、気まずい思いをした」という人におすすめです。
5.マルチタスク
ジャッグル・ファクター

「ジャッグル・ファクター」は、動き回る○の中の数字を覚えていくエクササイズです。
1.画面に動き回る○が表示されます。
2.その中に数字が順番に表示されます。
3.○の動きが止まったら、小さい数字から順番を間違えずにクリックしていきます。
頭の中の情報を順序立てて思い出すことを強化出来ます。
複雑な状況下で、迅速に正確な決定を下すことができると、普段の生活や仕事も順調にこなすことができ、自信につながるでしょう。
6.空間認識力
トゥルー・ノース

「トゥルー・ノース」では、音声指示に従い電車に乗り、目的地に正しく到着することを目指すエクササイズです。
1.到着地までの構内アナウンスが流れてきます。
2.画面上に複数の電車が表示されるので、アナウンス通りの電車に乗ります。
3.画面上を直前に選んだ電車が走り去るので、その方向を元に、次の電車に乗ります。
例えば、「北行き列車、〇〇駅行きにお乗りください、それから西行き列車△△駅行きにお乗りください」といったガイダンスが流れます。
画面上に3台の列車が表示されますので、正しい方角の列車を選択します。
このエクササイズでは、物体の位置や方向の感覚を強化し空間認識力を鍛えます。
地図を読む力が付いたり、新しい場所を訪れた時に、曲がる場所や距離、向かう方向などを正確に記憶し判断できると道に迷わなくなります。
メンタル・マップ

「メンタル・マップ」は、9つのマスの中にいくつかのマークが現れるので、それらの位置関係を記憶するエクササイズです。
1.9つのマスの中にいくつかマークが表示されます。
2.マークが移動したり、ます全体が回転したりします。
3.マスの中に残っているマークを元に、外に表示されたマークを元の位置に戻します。
マークが移動したり、図全体が回転したりするので、それらに惑わされずに正しい位置にマークを戻します。
このエクササイズでも地図を読む力の強化に繋がります。
空間認識力を養えるので、初めての場所へ出かけるのが億劫と感じている人におすすめです。また、広いショッピングモールでも効率よくお店を廻れるでしょう。
ブレインHQの口コミと評価
HQブレインには12の効果があるとされています。そのそれぞれに世界中から口コミが寄せられています。
最後は研究者フレッド・ウォズリー博士のコメントです。
ブレインHQを始めるには
口コミ評判も高いブレインHQを始めるのは簡単です。このプログラムを協賛しているネスレ(コーヒーで有名なネスレです)のサイトから『脳かがやきプロ』に申し込むだけです。
- HQプログラム(23種のエクササイズと9つの目的別コース)
- ネスレ・ウェルネス・プランナーとのコンサルテーション(月3回)
- 食事分析
- 運動分析
でも毎月1,080円(税込)払うのは・・という方もいるのでは??
実はなんと、無料でブレインHQを利用できる方法があるんです!
ブレインHQを無料で利用する方法
ブレインHQを無料で始めるには、脳かがやきプロに申し込むのではなく、ネスレウェルネスアンバサダーになることが条件になります。
要は、ネスレの会員になることで、科学的にもその効果が証明されているHQプログラムの脳トレが無料でできちゃうんです。
会員になれば本人と家族、会社の場合は同僚が5種類のエクササイズと5つの目的別コースを利用できます。
エクササイズ | 強化が期待できる能力 |
---|---|
ダブル・ディシジョン | 有効視野と視覚処理のスピード |
ディバイディッド・アテンション | 注意力を分配する力 |
ターゲット・トラッカー | 注意力を分配する力 |
ヴィジュアル・スイープ | 視覚処理のスピード |
ホーク・アイ | 視覚処理のスピードと正確性 |
ネスレウェルネスアンバサダーでブレインHQを利用するには

ネスレウェルネスアンバサダーになると、職場や家庭で、コーヒーマシン「ドルチェグスト」本体を無料で利用できます。
ただし、本体は無料ですが、ドルチェグスト専用のドリンク「ウェルネス商品」を購入する必要があります。
- ウェルネス抹茶
- ウェルネスミルク
- ウェルネススムージー
などがあります。これらの商品は、わたし達の身体に大切なビタミン・ミネラルや、健康・美容をサポートするプラス成分が加わった新しいカタチの健康サポート食品です。
ウェルネス商品は1,458円(税込)〜2,916円(税込)程度ですが、一回の注文が4,000円(税込)を超えると送料無料になります。
ウェルネス商品のお届け日は、1ヶ月毎か、2ヶ月毎か選ぶことができますので、2ヵ月毎のお届けにして、毎回4,000円(税込)分の注文をすれば、1ヵ月あたりの出費は、2,000円(税込)ほどに抑えることができます。
脳トレは23個中の5個しか体験できません。
ウェルネス商品を定期的に購入する必要があります。実質2,000円(税込)/月程度かかります。
ブレインHQの解約方法
ブレインHQが続けられなくなった場合などの解約方法は簡単です。
利用規約にはこの通り、毎月の更新日から14日前までに電話で連絡をするように書いてあります。
しかし、電話で問い合わせると、10日前までに連絡で良いとのことでした!
基本的に、解約の連絡は電話のみ受付けるとのことでしたが、どうしてもという場合はメールでも可能らしいです。
私が解約しようと思ったのは、子どもが生まれてブレインHQをしている時間が取れなくなったことが理由です。電話中に泣かれると困るので、メールで解約してみることに。
下記が実際に私が打ったメールの内容です。
件名:ブレインHQの解約
本文:ブレインHQを解約したいのでお手続きお願いします。解約理由は、乳幼児がいるため時間が取れなくなったためです。よろしくお願いします。<〇〇ゆかり>
そうすると、 ブレインHQからの返信が当日中に届きました。
〇〇ゆかりさま
ネスレウェルネスコンシェルジュでございます。
ご連絡をいただき、ありがとうございます。
ブレインHQのご解約のご希望を承りました。
3月18日以降の利用料のご解約が完了いたしました。
ブレインHQは3月16日までご利用いただけます。
残り少しの期間ではございますが、ぜひご利用ください。
そして再開したいと思われた際には、いつでもご連絡くださいね。
ブレインHQをご利用いただきありがとうございました。
お子様の健やかなご成長を心よりお祈り申し上げます。
解約するというのに、最後まで丁寧な文章!そして気遣いの言葉まで・・(T_T)
ブレインHQのコンシェルジュは最初から最後まで親切な神対応でした!
子育てが落ち着いたら、絶対にまたブレインHQを利用したいと思いました。
ブレインHQまとめ
ボディと同じく脳もエクササイズで健康にしようという発想から生まれたブレインHQは、唯一、脳の働きを活性化させるプログラムだといわれています。
数々の脳トレを試してきたけど今ひとつ実感がないという方、今日からチャレンジを開始しましょう。
ネスレ・ウェルネス・アンバサダー会員なら、取扱い商品の中に健康と美容をサポートする「ネスレ・ウェルネススムージー」「ネスレ・ウェルネスラテ」「ネスレ・ウェルネス抹茶」などがあります。
ウェルネスドリンクで栄養面をサポートし、ブレインHQで脳をエクササイズできるチャンスです。体と脳にいいことを始めて見ませんか?